昔から定番のおもちゃとして大人気の積み木。
1つあれば遊びの幅が広がるうえ、生まれてすぐから小学生頃まで長く使えるのが魅力です!
とはいえ、いざ積み木を買おうと思うと・・・種類が多すぎて迷いませんか?
かくいう私もその1人です。
まもなく2歳を迎える息子のために、本格的な積み木を購入しようと意気込んだものの、何を基準に選べばいいのかわからず迷子に。。。
そこで今回は、私と同じように積み木選びに悩んでいる方に向けて、失敗しない積み木の選び方と、おすすめの積み木についてご紹介します。
積み木の選び方
以下の3つの手順で選べば間違いなしです!
①基尺を決める
それぞれの積み木には、基尺といって決められたサイズがあります。
一般的なものは3〜5cmで、最もメジャーなものは4cmです。
じゃあ、4cmを選べばいいのでは?と思うかもしれませんが、一概にそうとも言えません。
手持ちのおもちゃと組み合わせたり、今後追加で購入する予定のおもちゃがある場合は、基尺を合わせることが失敗しないコツです!
以下の有名なおもちゃを例に、ご説明します。
クーゲルバーン(ハバ社)
ドイツの有名の玩具メーカーのHABA(ハバ)社。
そのハバ社のロングセラーアイテムが、こちらのクーゲルバーンです。
クーゲルバーンとは玉の道のことで、積み木とスロープを使って自分で玉の道を作ります。
こちらの基尺は4cm。
つまり、このおもちゃと組み合わせて遊びたい場合には、4cm基尺の積み木を購入する必要があります。
ちなみに、ベビークーゲルバーンという大きな玉の道もあります。
こちらはビー玉と異なりボールが大きく、対象年齢が1歳半〜なので、誤飲の心配があるお子さんでも楽しく安全に遊べます。
キュボロ(キュボロ社)
将棋の藤井聡太くんが幼少期に遊んでいたおもちゃとして一躍有名になり、いまだ品薄が続く大人気の品。
こちらはスイスのキュボロ社の製品です。
こちらの基尺は5cm。
つまり、このおもちゃと組み合わせて遊びたい場合には、5cm基尺の積み木を購入する必要があります。
②予算を決める
基尺が決まったら、次に予算を決めます。
というのも、同じ基尺でも会社によって価格が全然異なるからです。
50ピースで5000円のところもあれば、50ピースで10000円のところもあります。
安くても数が多いほうがいいのか、高くても質が良いほうがいいのか、各ご家庭の判断で選んで下さい。
③デザインを決める
基尺と予算が決まったら、最後にデザインを決めます。
デザインから決めたくなるところですが、そうすると手持ちのおもちゃと基尺が合わなかったり、予算をオーバーしたりして、また1から決め直すハメになります。
デザインは・・・
- 色(白木/カラー)
- 形(直方体など1種類のみ/三角形や円柱など数種類のセット)
- 文字(ひらがな/アルファベット)
- 面取り(角がやや丸く削られている)
などの要素から、目的に応じて決定します。
何を選べばいいか悩む方は、1番シンプルで使いみちの多い白木がおすすめです!
おすすめの積み木
ここからは、先程の3つの条件(基尺・予算・デザイン)をもとに、おすすめの積み木をご紹介していきます。
基尺4cmのおすすめ積み木
スターターセット(セレクタ社)
我が家が迷いに迷って購入した、初めての積み木はこれ!
選んだ理由は・・・
- 白木でどんなおもちゃとも自由に組み合わせやすい
- 62ピースで約12000円とコスパがいい
- 箱ではなく布袋にポイポイ収納できるので1歳児でも自分で片付けられる(これ、モンテッソーリ的に重要です!)
- 一番使い勝手の良い直方体が多く三角形が少ない
- 他にはないエックスブロックが入っている
- 基尺4cmで1歳児の小さな手でも扱いやすい
- 手持ちのおもちゃと相性がいい
個人的にはどこをとってもパーフェクトで、大満足しています!
積み木で電車やトンネルを作るのが大好きな息子も、長ーい直方体(24cm)が入っているのでお気に入りです。
小さな大工さん
福岡県にある早田材木店さんの積み木。
基尺4cm以外にも、3〜5cmまで色々選べます。
私のおすすめはこちらの直方体がメインのセットですが、他にも様々な形のセットがあります。
クーゲルバーンやキュボロのような玉の道も制作されています。
上のリンクをクリックすると公式サイトに飛べますので、ぜひご覧下さい。
にじのキューブ(グリムス社)
アーチレインボーで有名なグリムス社。
アーチレインボーと同じ鮮やかなカラーが印象的です。
グラデーションが繊細なので、積み木としてはもちろん、色分けなどの知育遊びにも活躍すること間違いなし!
全て同じ立方体なので使いやすいのも◎
基尺5cmのおすすめ積み木
ネフスピール(ネフ社)
横から見るとリボンのような、ちょうちょのような、愛らしい形で大人気の積み木。
一見組み立てにくそうですが、実は遊び方無限大!
一般の積み木では表現できないようなアート作品が作れます。
我が家の積み木基尺を5cmに統一するなら、これを買い足したかった。。。
その他のおすすめ積み木
ワクブロック(童具館)
国内で様々な木のおもちゃを販売している童具館の積み木。
基尺は3cmと4.5cmの2種類があります。(リンクの商品は3cmです)
ワクブロックの良いところはなんといっても、全国のショップで実際の積み木に思う存分触れて試せるところ。
東京都大田区にあるワクショップは童具館の直営店なので、全商品揃っています。
遠くて行けない方も、無料の資料請求がありますよ!
気になる方は、ぜひ公式HPをチェックしてみて下さい。
おわりに
以上、積み木の選び方とおすすめの積み木についてご紹介しました。
年齢×100個が必要だと言われる積み木遊びを通して、ぜひお子さんの想像力や発想力を育んでみて下さいね。
家の中にものを増やすのは嫌だ!という方には、こちらの知育玩具レンタルサービスもおすすめです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
Instagramでは、おうちモンテ・知育ほか、子育てに役立つ情報をあれこれ発信中。
楽天roomには、本当に買ってよかった育児アイテムを中心に載せています。
フォローして仲良くして頂けると嬉しいです♪