我が家の教育の3本柱は
- モンテッソーリ教育
- 台所育児
- 絵本育児
です。
こと絵本の読み聞かせに関しては、自分が読書好きなことや、世の中で活躍する偉大な方々がこぞって読書家なことから、生後すぐから積極的に行っています。
そこで今回は、作業療法士の視点から絵本育児の効果についてお話したいと思います。
絵本が子供の発達にいいのは本当?
絵本が子供の発達に良い!というのは、様々な育児書でも言われていることなので、皆さんご承知かと思います。
- 言語の発達を促す
- 親子のコミュニケーションを図る
- 情緒の安定性が得られる
- 想像力を育む
などなど、その効果は実に様々です。
実際にこのような研究結果もあります。
この論文には・・・
“就学前から中学時代までに読書活動が多い高校生・中学生ほど,「未来志向」,「社会性」,「自己肯定」,「意欲・関心」,「文化的作法・教養」,「市民性」,「論理的思考」のすべてにおいて,現在の意識・能力が高い。
特に,就学前から小学校低学年までの「家族から昔話を聞いたこと」,「本や絵本の読み聞かせをしてもらったこと」,「絵本を読んだこと」といった読書活動は,現在における「社会性」や「文化的作法・教養」との関係が強い。」との結果が出ていた。(国立青少年教育振興機構,2013)”
と書かれています。
つまり、幼少期の絵本の読み聞かせによって、その後の社会性生活の質が上がるということです。
親であれば、少しでも我が子がよりよい社会生活を送ってほしいと望むのは当然ですよね。
でもこれって、本当にそうなのでしょうか?
研究結果はあくまで研究結果でしかありません。
私は医学部学生時代に、実に数多くの研究論文を読んできましたが、論文を読むにあたっていつも教授から言われていたことがあります。
それは
「論文は疑ってかかって読め!書いている情報を鵜呑みにせず、これは本当か?と、常に自分の中で疑問を持つこと。」
これって、情報にあふれる現代において、とても重要なことだと思います。
こと子育てに関しては正解がなく、十人十色のやり方があります。
全ての情報を鵜呑みにして、あれもこれも取り入れて実践してみたけど、我が子にはうまくいかなかった・・・となると、ただただ情報に振り回されて疲れてしまいます。
実際、産後うつ中の私がそうでした。
産後うつに関しては、別記事で赤裸々にご紹介しています。
関連記事:産後うつ体験談①〜発症の原因〜
作業療法士の私が思う真の絵本の効果とは
少し話がそれましたが、絵本育児が本当に子供の発達に良いかどうか?については、作業療法士の仕事にヒントがあります。
私は、作業療法士ほど人を評価できる職業はないと思っています。
解剖学・運動学・生理学・薬理学・発達学・心理学・・・様々な面からその人自身を捉えて、今後の人生に必要な目標を立て、治療します。
そんな私がこれまで、何千人という人間を評価してきて、ある一つの共通事項に気が付きました。
それは、相手への思いやりがある人は、人から愛され、自己肯定感を高く持ち、社会的地位や運も味方につけて、幸せな人生を送っているという事実。
お見舞客が絶えず、病室はいつも笑顔で溢れていました。
では、相手への思いやりはどうやって生まれるのか?
これもまた、作業療法士の仕事をしていて気がついたことがあります。
相手への思いやりがある人=想像力が豊かな人
相手の立場にたって、相手の気持ちを想像する。
想像力が足りない人間は、相手の気持ちを想像したとしても見当違いだったり、そもそも想像すらできないかもしれません。
そしてこの想像するというのは、脳の中の前頭葉が行います。

前頭葉は、人間だけが発達させてきた高次な部分です。
前頭葉が発達したことで、人は過去の経験から未来を想像し、発展することができました。
ここを育むのに最適なのが、まさに絵本(本)なのです!
おわりに〜AIに負けない子供を育てる〜
いかがでしょうか?
少し小難しい話をしてしまいましたが、要は絵本を読むことで想像力が育まれる=相手を思いやる子に育ち、それは他人や社会から必要とされる人間に育つということです。
特に、6歳までに脳の約90%近くが完成します。
これからのAI時代に負けない子供を育てるには、まさに人を人たらしめる前頭葉の発達にかかっているといっても過言ではありません。
早期教育や英才教育で頭頂葉や側頭葉を鍛えるのもいいですが、ぜひ身近な絵本から前頭葉を育ててみて下さい!
私の楽天ルームには、息子が愛読している絵本を集めていますので、よければ覗いて見て下さい。(コレクション:絵本)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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